中国の旅
3月17日から27日まで中国を旅することが出来ました。大きな恵みだったと思います。心から感謝しています。簡単に報告させていただきます。 今から10数年前から強く望んでいた中国の旅ですが、それは数多くの宣教師が生涯を捧げ、先輩達が働いていた現場を知りたかったからです。 ちょうどその頃、ロメリ神父様は(40年ぶりの)中国の旅を再開し、愛する三原(サンユエン)教区(西安地方)の訪問と援助に最後の力を尽くしていました。私も一度是非一緒について行きたいと思っていました。その夢は実現できませんでしたが、今年に入ってから良い機会が訪れました。香港・中国への旅の計画を立てたベニスとミラノの両管区長とのクラウディオ・ペゴラロ神父様(日本管区総視察者)に是非一緒に来てほしいと誘われました。 この旅で中国の教会(特に西安、北京、武漢〔漢口〕の都会と地方教会)の現状を、少しだけですが、目で見ることが出来ました。更に、美味しい中華料理を味わい、いくつかの観光名所も回ってきました。(西安の町やその近くの兵馬俑、北京の紫禁城や新年殿、万里の長城など)。 地方教会を訪問しながら何人かの司教様、司祭、修道士、修道女、信徒と出会うことが出来ました。中国の教会の大きな問題は養成です。変化が激しい現代社会の中での司祭職や修道生活を望む多くの若者、または一般信徒の信仰と霊性の養成が必要だからです。 地理的に、そして文化や歴史の面でも中国に近い私達日本フランシスコ会は中国教会と兄弟のために常に祈り、連帯性を持つことが大変大切ではないかと思います。 アルフォンソ・プポ |
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(1)北京着陸前、窓から | (2)北京着陸前、窓から
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(3)北京国際空港内
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(4)学生寮
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(5)裏通り
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(6)街角の散髪屋さん |
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(7)商店街風景
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(8)商店街風景
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(9)商店街風景 | (10)教会でミサに与りました |