幕屋の集会　「おーい　たまには会おうよ･･･」

9月29日午後2時半から30日昼まで，瀬田アントニオ修道院で「幕屋の集会」が開催され、約60名の兄弟が参加しました。

兄弟湯沢管区長のあいさつ、期間中のオリエンテーションに続き、総集会に参加した兄弟村上より「アシジ総集会報告」が行なわれました。総集会で出された文書の解説や総集会のこぼれ話や参加した感想などを約1時間の話にまとめた内容でした。

その中で、総則が大幅に改定された事、新たに採択された提案があったこと、未成年者への性的虐待についてもバチカンから講師を招き特別に話があったなど、世界規模の話から、日本管区に直接関わることまで議題の量が多かったことに触れました。

中でも大きく変わった管区設立の人数や修道院として成立する最低人数（３人）。修練期を始める最低人数規定（３人）は直接日本管区に関係があるものの、日本の現状では難しいこともある。しかし、無視するわけにもいかないので、管区として努力してゆこうということについても述べました。また、共同生活へのチャレンジや効率主義を捨てるチャレンジなど、フランシスカンとしての生き方について課題となっていることについても触れました。

この後，分科会、祈り，夕食、二次会などと続き、二日目に管区会議準備委員会よりアンケートについての報告と分析、管区長より管区の現状と展望について話があり、ミサ、昼食と続き、参加した兄弟達は再び宣教の現場へと向かいました。

今回、北海道と九州の兄弟達は、仕事や共同体の高齢の兄弟達の看病などの都合で参加できませんでしたが、それでも管区内の約半数の兄弟達が集い、宣教やフランシスカンとしての生き方、互いの近況などを語りあい親睦を深めた2日間となりました。

受付（１）

管区長の話（２）

シ総会報告を聞く参加者（３）

若者たち（５）

夕べの祈り（６）

よく話し（７）

よく食べ（８）

（９）よく遊ぶ