OFM-J Weeklyアルバム   

2006 JPIC International Congres in BRAZIL

  ブラジルの現地時間で1月30日JPIC CONGRESSが州立ウベルランデイア大学を会場に参加者とスタッフをあわせると150人以上を集めて始まりました。オープニングセレモニーはブラジルの民族音楽が演奏されにぎやかでした。
  また、地元のテレビ局の取材が入り、この国際会議がブラジルの地方都市では大きなニュースなのだという印象を受けました。
  各管区の代表や会議のスタッフや講師の紹介だけで二時間あまりを要するなどやはり数ヶ国語を使う会議ならではの光景がみられます。各ブロック毎に今回のテーマでもある社会のなかで排除されている人々について話し合いが始まりましたが文化、ことばの違いから一つの項目について紹介するのにも時間がかかります。長い10日間になりそうです。
  東アフリカで宣教しているヨゼフ・エアハルトがアフリカの管区代表で来てました。みなさん特に桐生修道院の兄弟達によろしくとのことでした。 
1月30日夕方、ウベルランディアにて。阿部

 

開会式ではブラジルの民俗音楽が花を添えました。

パソコンルームはいつも満席でした。皆それぞれの管区へニュースを送ります。(右から2人目は兄弟長谷川)

開幕のミサは地元の教会で信徒とともに行いました。これは朗読聖書が入堂した場面。

 

開幕ミサ(奉納)

全体会

全体会は議事を3ヶ国語で同時通訳されたものをヘッドホンで聞きます。

全体会の打ち合わせ。グリーンのTシャツは議長の兄弟Rozansky。議長や書記の兄弟は会議後も打ち合わせなどが大変でした。

分科会の様子、日本は東アジアと南アジア・オセアニアのグループでした。

ブラジルの文化や芸能に触れる時間もありました。

体験学習は土地のない農民の共同体にホームステイしました。住民はみな暖かく迎えてくれました。

総長(写真中央)が最後の3日間臨席しました。終始多くの兄弟と懇談していました。

閉幕ミサの入堂前の様子

  JPIC CONGRESSは土地のない農民・ランドレスの共同体での体験学習や各グループのプレゼンテーション、総本部への提言作成の作業を九日目まで行ない、最終日を迎えました。提言作成の最後の全体討議や緊急審議事項、フランシスカンズ・インターナショナルについての説明と質疑等のあとに、総長のあいさつがあり、バスで移動して、市内の教会で総長司式の閉会ミサが行なわれ閉会しました。
  10日間の長い会議で数カ国語による会議は参加者にとってハードワークでストレスもありました。それだけに、ミサのあとの食事とレクレーションではラテン系の兄弟達が歌や躍りで大騒ぎでした。また、各管区によって取り組みもさまざまで、日本管区の課題もたくさん持ちかえることになるので、大変なのはこれからだ、と感じながら、帰り支度をはじめました。
現地時間二月八日夜。兄弟長谷川、阿部
 

 

閉幕ミサ(奉納)

閉幕ミサ