OFM-J Weeklyアルバム   

アシジ・マーチ2004 (1)(2)(3)

◎召命担当者として「アシジマーチ」を体験して

  今年、やっと召命チーム懸案の「アシジ・マーチ」に日本から青年グループを派遣する事ができました。来年で25周年を迎えるこのマーチは、イタリア諸管区のフランシスカン的青年司牧と召命促進活動の最も華やかな企画です。

  「ポルチュンクラの赦し」に向けて組まれたプログラムの素晴らしさや典礼の美しさもさることながら、青年たちを包み込むほどの懐の広さを持った兄弟達のフラテルニティーに感動しました。

  日本管区の50代以下の私達は、それぞれに単独では素晴らしい活動や証をしているでしょうが、数人の兄弟が共になってフラテルニティーを証していくことがなかったように思えました。今後の管区の召命促進活動やユースミニストリーの中での課題とチャレンジです。
 
 今回、私たちを快く受け入れて下さったベニス管区の兄弟の皆さんに心から感謝いたします。彼らは本当に暖かなフラテルニティーを私達に示して下さいました。多くのことを学びました。
管区召命担当 松本巌


沈黙で一時間歩いてからの休憩。賛美歌。

10日間の食事はみなフルコース。キッチン・チームが良く頑張ってくれた!

昼休み中に日本語の歌の練習

“スガマン”(タオル)と名づけられた元田君がマッサージの名人になった。

ハッピが大変気に入ったキッチンのシェフ、兄弟シルビオ(右)と兄弟ダニエル

マーチの中心となった和解の典礼。日本からの参加者は通訳のためのヘッドフォンを耳につけている。

女子ベネディクト会修道院の広場。ミサの様子。


3日間の和解の道のりを歩んだ一人一人が黒い(暗闇の)十字架に生きているキリストの絵を貼り合わせる。一人一人が和解と希望を頂いてキリストの生きた体である共同体をつくる。祭壇に皆で折った千羽鶴が飾られている。

出来上がったキリスト像

八日間歩いたフリウリ州の美しい風景